2023年6月18日正午ごろ
北海道八雲町の国道5号線で
高速バスとトラックが衝突し、
運転手を含めて、合わせて5人の方が亡くなるという
大変痛ましい事故が起きました。
その事故に関して、トラック運転手側における
当時の身体状況についての新たな情報がわかりました!
北海道衝突事故の原因は、トラック運転手の体調不良!?
6月18日に北海道八雲町で起きた
高速バスとトラックとの衝突事故ですが
原因は、トラック運転手の
によるものではないか?
という見解がされています。
内容について、詳しく確認してみましょう。
前日に体調不良を訴えていた!
新たに判明した情報として
トラックの運転手である
(65歳/男性)
が、事故が発生した前日あたりから
体調不良であることを
勤務先の会社関係者に訴えていたことがわかりました。
死亡したトラックの男性運転手(65)が事故前、
勤務先の会社関係者に体調不良を訴えていたことが
28日、道警への取材で分かった。
引用元:KYODO
今回の事故では、トラック側が走行中に
センターラインを大きく超えて高速バスに衝突したと見られており、
トラック側に過失がある可能性が高いとみて捜査が進められていました。
ここにきて、トラックの運転手が
前日から体調不良を訴えていたという事実は
今回の事故に大きく関わる内容であると考えられます。
風邪薬を服用していた!?
関係者によりますと
事故当時、トラックを運転していた梶谷さんは
事故前日の17日頃から
ということを周囲に話していたことがわかりました。
また、事故の前日に
風邪薬を服用していたことも判明しています。
しかし、梶谷さんは体調不良ではあったものの
運転ができないほどのコンディションには
周囲からは見えなかったと語られています。
関係者によると、運転手は事故前日の17日頃から、
同僚らに「熱があり、体調が悪い」などと話していた。
17日には風邪薬を服用していたが、
運転ができないほど調子が悪そうではなかったという。
引用元:讀賣新聞
周りにはそう言っていても
実際の本人はかなり体調が悪かった
というケースも大いにあり得ますからね…
風邪薬で眠気を催していた可能性も
事故が起きる前日に、トラックの運転手は
体調不良で風邪薬を服用していたことが判明したわけですが、
その流れからすると、事故当日もおそらくは
風邪薬を服用していた可能性は高いと考えられます。
その風邪薬の副作用などにより
運転中に眠気などを催してしまい、
という見解が、ネット上でも多く散見されました。
風邪薬によっては、副作用として
眠気を引き起こす成分が入っている薬は
といった注意書きがされています。
もし、万が一これらの薬を服用して
運転していた形であったのならば、
大変危険な状態だったと予想がされます。
体調不良時や
薬を服用後の運転は、本当に
危険極まりないということですね…
また、後ほど事故当時の詳しい情報が分かり次第
追記をしていこうと思います。
トラック会社は運転手の体調不良を認識していなかった!?
今回の事故で、トラック運転手が
前日から体調不良を訴えていたことが明らかになったわけですが
トラックを所有していた養豚会社である
は、事故翌日の会見にて
本人からは特に問題がないと聞いている
会社として異常はない
といった回答を述べていました。
トラックを所有する養豚会社
「日本クリーンファーム」(青森県おいらせ町)は
事故翌日の報道陣への対応で、
運転手の健康状態について
「会社として異常はない」との認識を示し、
直近3カ月を調べたが
長時間や過重労働には当たらないとも説明していた。
引用元:KYODO
この会見内容に対して
改めてネット上では辛辣なコメントが多く寄せられていました。
事故が起きて10日余り経ってから
トラック運転手が体調不良であったことが
明るみになったという事実に
トラック会社側に対する不信感が
世間から募ってきているのが強く感じ取れました。
ドライバーの人手不足を嘆く声も
また、事故を起こしてしまったトラック運転手が
体調不良であったにもかかわらず
休むことができなかった状況に対して
世間からは同情の声が多くありました。
代わりの人材をなかなか確保できない
により、簡単に休むことができないといった
ドライバー界隈の実情に
嘆きの声も大変多く見受けられました。
今回の事故が、もし
運転手が体調不良であったのにもかかわらず
休むことができず、事故につながってしまった
ということであったのならば
その事態を重く受け止め、
少しでもドライバーの方の処遇や待遇が良くなることを願うばかりです。
ネット通販などの需要が非常に高まっている昨今、
ドライバーの方の存在は、いままで以上に必要不可欠であると思いますので
ドライバー界隈の未来が、少しでも明るいものになることを祈っております。
最後までお読みいただきありがとうございました!
それでは次回もまた
よろしくどうぞ!!
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