フィリピン共和国にある活火山の
マヨン山!
2023年6月に入って噴火活動が始まったとみられ、
6月11日の地方当局での報道では
として、周辺の地域住民1万人以上を避難させました。
そんな噴火活動が始まったとして警戒されている
マヨン山の具体的な場所、画像
ならびに過去の噴火伝説と呼ばれるものや動画について
調査してまとめてみました。
マヨン山の場所
マヨン山は、フィリピン共和国のルソン島南部に位置する
ビコル地方アルバイ州にある活火山です。
この地図だけですと
どこやねん!状態だと思いますので
もう少し縮小して見てみましょう。
ん〜なるほど、フィリピンの中心部?あたりなわけね
さらにもっと、日本も見える状態まで縮小すると
このような場所に位置している形となります!
マヨン山の画像5選
大まかなマヨン山の場所は把握できましたので
次はマヨン山の実際の画像について見てみましょう。
なんかもう絵で描いたと思うくらい
きれいな形の山ですね!
しかし実態は、噴火がとても多い
恐ろしい火山であることに変わりはないです。
燃え盛っておりますね…
マヨン山の噴火動画まとめ
お次は、マヨン山の迫力ある
噴火動画となります。
なかなか、すごいです…!!
🌋#フィリピン ・ #マヨン山 が覚醒:隣接するアルバイ州は災害区域に指定され、近隣の村からの避難が進んでいる。😱 pic.twitter.com/GzkKSNtPRP
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) June 9, 2023
Jun 8, 2023
フィリピンは火山灰噴出に警戒中!
アルバイ州中部のマヨン山周辺に住む住人はより安全な地域に移動することになりそうです。
👇Readhttps://t.co/T4S75Yl3Gd pic.twitter.com/jZvZzJ11vV
— bro (@08broc) June 9, 2023
フィリピンのマヨン山の噴火を受けて、同国は1月22日、噴火警戒レベルを引き上げた。当局は全ての学校を閉鎖し、住民に屋外に出ないよう呼びかけている。さらなる噴火の可能性が高まりそうだ。 pic.twitter.com/E7C2xXB9Uu
— 中国 新華社 日本語 (@XHJapanese) January 24, 2018
0:23〜あたりから山頂で噴火が始まります!
ちなみにマヨン山の「マヨン」とは
ビコル地方の言葉で「美しい」という意味を持つ
「マガヨン」から由来されていると言われており、
その名にふさわしく、とても形の整った円錐形の成層火山となっています。
「マヨン」とは、ビコル地方の言葉で
「美しい」という意味を持つ「マガヨン」に由来すると言われており、
非常に整った円錐形の成層火山である。
これは山頂からの噴火が多く、
山腹からの噴火が少ないためである。
引用元:Wikipedia
確かにどの動画も
山頂から燃え盛っておりますね…
マヨン山の伝説とは!?
マヨン山では「伝説」と呼ばれる噴火が
2018年1月17日に発生しました。
まずはその噴火の画像を見てみましょう。
いや、なんかすごい特徴的な煙といいますか
左に映る黒煙は、どことなく2人の人物が
抱き合っているような感じに見えないでしょうか?
だいぶけっこうしっかり
その様に見えますね
※左が男性、右が女性っていう感じですね
そうです、これがフィリピンにおける伝説の話
に出てくる、男女の姿に類似しているということで話題となっています!
ルソン島の悲恋伝説
このルソン島の悲恋伝説とは、簡単に説明しますと
ルソン島にはその昔
マガヨンという美しい王女がいました。
ある日、マガヨンが川遊びをしていたところ溺れてしまいます。
※川遊びには気をつけましょう
そこにパンガロノンという、部族が異なる若い戦士に救われ
そこからお決まりの恋愛ストーリーへと発展していきます。
まさに王道中の王道な
恋愛ストーリーですね
※よく妄想するやつ
がしかし、異なる部族間での結婚が許されておらず
しかもマガヨンとパンガロノンの部族間で戦争となってしまいます。
まさに結ばれない恋…
悲しき運命。。
そしてパンガロノンは弓矢で命を狙われますが
そこにマガヨンが身代わりとなって命を落としてしまいます。
なんと健気な女性…
その後、マガヨンは埋葬されることになりますが
その場所に突然大きな山が現れ
それがマヨン山となった、という伝説的なお話です。
まさに伝説という名に
ふさわしいお話でした…!!
※本当にそう思ってるか?
噴火の煙とイラストが類似!?
この『ルソン島の悲恋伝説』を聞いて
察しの良い方ならピンと来たかもしれませんが、
先ほどのマヨン山での噴火で、抱き合っているように見える2人
これがまさに悲恋伝説で登場した
というふうに言われているわけですね!
そしてさらに驚きなのが、
この噴火が起きる前の2017年10月に
フィリピンのイラストレーターが
悲恋伝説をモチーフとしたイラストを描いていました。
それがこちらとなります!
…え、こんな類似してることあります!?
改めて、2018年1月のマヨン山の噴火の画像と比較してみましょう。
…ちょっと、あまりに似すぎていて震えますね
まさに伝説というのは、このことをいうのでしょう
マヨン山の噴火はマガヨンの求愛行動!?
悲恋伝説で結ばれることのなかった2人ですが
このマヨン山の噴火で、黒煙となって姿を現したことで
マヨン山を作り上げたとされるマガヨンが
愛するパンガロノンへ求愛をするために噴火が起きている
というふうな解釈を持ってしまいそうですね…
ちょっとあまりに偶然できた
噴火の煙とは思えないですからね、、
しかしこれは筆者の完全なるオカルト
妄想話に過ぎませんので気にしないでください…w
また、下記のYouTubeにて
今回紹介した『ルソン島の悲恋伝説』について
わかりやすくまとめて解説されているので
今回の伝説話について興味を持たれた方は、ぜひご覧あれ!
0:36〜あたりから解説が始まります
2023年6月11日現在も
マヨン山の噴火活動が始まったとのことなので
地域住民の方にくれぐれも大きな被害が生まれないよう願っております。
最後までお読みいただきありがとうございました!
それでは次回もまた
よろしくどうぞ!!
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