2023年5月5日
群馬県みなかみ町の利根川で
ラフティング中にボートが転覆する事故が起きてしまいました
事故が起きてしまった現場は、
多くのラフティングツアーが開催されている地域であり
今回転覆事故が起きてしまったボートに乗船していた大学生は
このラフティングツアーに参加されていたとのことです
群馬ラフティング事故の概要
引用元:YouTube
7名が乗船、1名の大学生が行方不明
転覆したボートには、
大学生6人とインストラクター役の方が1人乗っており
7名全員が川に転落してしまいました
そのうちの6名は、ほかのボートに救助されたが
うち1人の大学生である本田啓祐さん(19)が
行方不明となっていました
引用元:YouTube
行方不明者の大学生の死亡が確認される
しかし翌6日の午前6時ごろ
意識不明の状態で見つかりましたが
搬送先の病院で死亡が確認されたとのことです…
ご冥福をお祈りいたします
まことに痛ましい事故となってしまったわけですが
事故当時の状況や事故が発生してしまった原因はなんだったのでしょうか?
群馬ラフティング事故当時の状況
引用元:YouTube
ゴールまでは残り約1km
ラフティング事故が起きてしまった現場は
群馬県みなかわ町小日向の諏訪峡大橋の下流で
ゴールまであと残り1km程度だったといわれています
コースは全長8kmであったとのことで
本当にラストスパートの付近で
事故が発生してしまった形と思われます…
川の水位は規定よりも低かった
事故当時の川の水位は、
地域組合が規定している水位よりも6センチ低い
3メートル74センチであったとのことで
「安全に運行できる状態だった」といわれています
水位の確認や川の水流状態には
問題はなかったとされています
乗船時の安全対策もされていた
また、乗船時には全員が
救命胴衣とヘルメットを着用していて
緊急時の安全対策はできていたとされています
引用元:www.kanu.co.jp
これらの状況から整理しますと
今回のような転覆事故が発生してしまう可能性や
死亡事故にまでつながってしまうことは
極めて珍しいことだと感じますが
事故が発生してしまった要因はなにかあったのでしょうか?
群馬ラフティング事故の考えられる原因3選
引用元:YouTube
ボートが3隻重なる
転覆事故が発生してしまった当時の状況は、
計3隻のポートが連なっていたとのことで
今回転覆してしまったボートは、その3隻のなかで
最後尾につけていたとされています
GW中の出来事ということもあり
おそらく多くのツアー参加者がいたため
ボートが連なり合う状態になってしまったのだと推測されます
そのため、最後尾にいたボートが
川の波の勢いをもろに受ける形となり
その影響でボートが転覆してしまったのではないかと考えられます
急な水流の変化
転覆事故が起きてしまった原因として
急な水流の変化があったかもしれないとも言われています
今回のラフティングツアーをつくっていた
アウトドア連合会の石川理事長曰く
前のボートの影響などを受けて水がぶつかり合い、
急な水流の変化があったのかもしれない
引用元:https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/279166?utm_term=Autofeed&utm_medium=Social&utm_source=Twitter#Echobox=1683321488
と推測をされていました
安全対策の不十分
事故が発生してしまった当時、
乗船していた大学生らは
救命胴衣とヘルメットを着用していたとされていますが
これがしっかり着用できておらず
衝撃で外れてしまったのではないかと推測されています
現に、行方不明であった
大学生の本田啓祐さん(19)が
水中で発見される前に、着用していたとみられる
救命胴衣やヘルメットが発見されたといわれています
沼田署などによると、落水した人のうち
乗客の男子大学生(19)が行方不明になった。
その後、大学生が着用していたとみられる
救命胴衣とヘルメットが発見された。
引用元:https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/279166?utm_term=Autofeed&utm_medium=Social&utm_source=Twitter#Echobox=1683321488
引用元:Twitter
改めてラフティングのような
危険を伴うレジャーをする際には、
安全確認や対策をしっかり行うことが
非常に大切であることを
再認識いたしました…
最後までお読みいただきありがとうございました
それでは次回もまた
よろしくどうぞ
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