7月6日午前3時10分頃
静岡市清水区尾羽にある
国道1号静清バイパスにて
清水立体工事を行なっていた現場の橋りょうが落下するという事故が起きました。
事故現場の画像、ならびに
この事故による被害状況や
原因・施工会社情報についてまとめていきます。
静清バイパス事故現場画像
橋りょう真下の道路に落下して
かなり凄惨な状況となっているのがわかります…
事故による被害状況
この事故により、工事を行なっていた
作業員の方が8人負傷され、
2人が重傷、2人が心肺停止の状態となっているとの報道でした…
なんとか大事に至らないことを願うばかりです。。
作業員2人が死亡、6人が重軽傷
後の報道で
心肺停止状態であった2人の作業員の方が
亡くなってしまったことが報じられました。
亡くなったのは
室田久生さん（５３）
（名古屋市天白区）
前田要さん（５１）
（北九州市八幡西区）
であることが判明しました。
ご冥福を、お祈りいたします…
また、他作業員6人も
重軽傷を負っている状態です。
建設中の高架道路の橋桁が
約９メートル下の道路に落下した。
この事故で、男性作業員２人が死亡、
警備員と作業員の計６人が重軽傷を負った。
引用元：讀賣新聞
事故の詳細
静清バイパスにて工事を行なっていた
7月6日の午前3時10分頃
突如工事現場の橋桁や足場などが崩れ、
と通行人から110番通報がありました。
6日未明 静岡市の工事現場で
橋げたや作業用の足場などが崩れました。
6日 午前3時過ぎ静岡市清水区尾羽（おばね）の
国道一号線・静清バイパスの工事現場から
「鉄骨が落ちたような大きな音が聞こえた」
と通りかかった人から警察に通報がありました。
引用元：テレビ静岡
事故の原因はなに？
今回、静清バイパスにて深夜に
工事現場の橋りょうが落下するという
恐ろしい事故が発生してしまったわけですが、
事故の原因はなんだったのでしょうか？
作業工程に無理があった！？
現状では詳しい事故の原因について
判明がしていませんが、ネット上では
といった意見が多く見受けられました。
※こちらはあくまでネット上での憶測となります
また、昨今の工事現場に携わる
人手不足なども相まっているのではという予測も立てられています。
橋げた落下を防止する部材が壊れていた！？
橋の構造に詳しい専門家の話によりますと、
今回の事故の大きな原因として
橋げたの落下を防止する部材である
が壊れていたことではないか
という指摘をされていました。
事故原因について、
橋げたの落下を防止するためなどに設置する
「セッティングビーム」が壊れているのが、
大きな原因だと指摘します。
引用元：Daiichi TV
※セッティングビームを用いての
様子がよくわかる動画がこちらです
施工会社はどこ！？
事故が起きた静清バイパスの現場は
東名高速清水インターチェンジの近くと言われており、
こちらの施工に関わった会社に注目が集まっています。
現場は東名高速清水インターチェンジの近くで、
国道１号「静清バイパス」に沿って
立体化にともなう高架道路を建設中です。
引用元：Daiichi TV
ちなみに過去の話ですが、
静清バイパスの清水立体工事に関わったおもな施工会社は
・鈴与建設(株)
・静和工業(株)
・木内建設(株)
などが挙げられております。
引用元：国土交通省
※今回の事故では
これらの会社は工事に関わっていませんでした
また、ネットニュースでは
今回の事故の施工に関わった会社に
電話取材をした旨の内容が記されていましたが、
施工会社からは
と返答をされたとのことです。
施工に関わったとみられる
業者の関係者は電話取材に
「事故のことは聞いているが、
現時点では何もお話しできません」と話した。
引用元：毎日新聞
施工会社が判明！
今回、事故が起きた工事の施工を担当していたのは
・名村造船所
・日本鉄塔工業
の2社が、共同企業体として受注をしていたことがわかりました。
工事は、「名村造船所」（本社・大阪市）と
「日本鉄塔工業」（本社・東京）が
共同企業体として受注。
引用元：朝日新聞
同社は、今回の事故を受けて
現場の復旧および被害者の方々への対応に
全力を注いでいるとコメントをされています。
今後の続報にも注目していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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