卵
いい〜笑顔だ
非常に人気抜群にして栄養満点という
まさに非の打ち所なしと言わんばかりの食材ですね
もちろんアレルギーを持たれてしまっている方などもおられるかと思いますが
おそらく一般のほぼ大多数の方が
卵、好きじゃないですかね?
むしろ卵まずっ!!とか言ってる人
ほとんど聞いたことないすね
わたしももちろん大好物です
最近はちょっとあまりやっていないですが
若かりし頃は生卵をアッチアチのご飯に注いで
“卵かけご飯”なるシンプルにして優勝である料理?をまぁよく好んで食べてましたね
あれってもうなんかそうめんを食べてるかの如くご飯がツルツルと口内へ流れ込んでくるので時短にも最適なんですよね、おまけにおいしい
食欲がそそるぜ
そんな卵なのですが
悲しいことに、最近スーパーやコンビニなどで品切れが相次いでおります…
品切れというよりかは
入荷が間に合っていない
といった方が正しいでしょうか
わたしはよくお昼にゆで卵を食べるのですが
これもれっきとした卵ですのでこちらも同様に売ってることが少ないです、無念…
昨今の卵不足である原因ならびに理由は何なのでしょうか?
大きく3つございましたので、ともに確認してまいりましょう
理由①:鳥インフルエンザ
1つ目の原因は
でございます
なんか、特定の時期にニュースとかでなにかとよく聞く印象が強いワードですよね
もう最近は”インフルエンザ”といえば
人より鳥向けに言われているケースの方が多いんじゃないかと思うくらいですよ
鳥さんも苦労されていることでしょう…
この鳥インフルエンザが卵を産んでくれる
いわゆる鶏(にわとり)界隈の方で蔓延してしまい
多くの鶏たちが殺処分となってしまい、卵の供給が追いついていないということですね
と無知の極みである自分はちょっとそう思ったのですが
「家畜伝染病予防法」という法律があり
養鶏場(ようけいじょう)で飼い育てている鶏が
鳥インフルエンザに感染してしまった場合は
なんとその鶏だけでなく
そこで飼われている鶏を全て殺処分する
という決まりが定められているそうです
連帯責任どころの騒ぎじゃないぞ…
お察しの通り、インフルエンザの感染力はすさまじいものがありますので
感染拡大を少しでも防ぐために
このような取り決めとなっているそうです…
逃れられない悲しき現実…
といった疑問の声もあがってくると思いますが
ワクチンというのは実態は感染を防ぐことではなく
発症を抑えるためのものであるので
効果は薄いと考えられています
人間と同じくワクチンを打っても感染してしまうことがありますし
仮に感染してしまった場合
ワクチンを打っていると症状が出にくい傾向があるため
早期発見が遅くなり被害がより大きくなってしまう可能性も高くなってしまうのです
これだけ医療技術が発達している現代でも
鳥インフルエンザによって卵の供給に大きな影響が出てしまっているので
それだけ対処に悩まされている問題であるのでしょう…
わたしのような凡人には
あまりに難しすぎる問題ですよ…
理由②:飼料価格の高騰
2つ目の原因は
であります
みなさんも昨今顕著に感じられていると思われますが
食品を含め、もういろんなものが値上がりラッシュとなっている印象を受けます
安月給のわてにはたまらんです。。
もちろんそれは我々人間にとってだけではなく
鶏にとっても甚大な影響をもたらしております
そう、鶏の飼料である
とうもろこしなどの値上がりです
“コーンフレーション”ていうのか
この値上がりによって
うまく採算が取れなくなってしまい
卵の生産量を抑えているという背景が存在しています
値上がりの原因はものによって違ってくるとは思いますが
やはり大きな原因の1つは、誰もが頭を抱えているであろう
にあります
悲劇はくり返されてしまう…
このウクライナ戦争でやりあっている
「ロシア」と「ウクライナ」
実はこの2国とも
とうもろこしなどの穀物生産量が高いため
穀物相場に影響を与えているとされています
戦争は、ホンマにいろんな不便を被ってしまう気がしてなりませんよ…
国ごとの事情があるとはいえ
なんとか穏便に済ませることはできないのでしょうか、、?
ウクライナ戦争はいまでもなお続いており
終戦の目処はいまだにたっていません
まだ今後も影響が続くと思うと
いろんな意味で悲しくなりますね…
理由③:海外における卵の需要拡大
3つ目の原因は
となっています
まさかのこの卵不足のタイミングで
海外での需要が急速に高まっており
輸出量が大幅に増加しているのです
なんと2022年の海外への輸出量は
前年比から4割増しの約3万546トン!!
と言われても
この辺の知識に関してわたくしは全くトンチンカンなのですが
4割増し!!って聞くだけで
あ、相当増えてますねこれは…とはなりますね
ちなみに輸出先の9割以上が、香港だそうです
9割以上て…
卵がいっぱい生産できていてたんまり在庫がある状態なら願ったり叶ったりの状況だと思うのですが
いかんせん国内でも満足に流通できていない状態で
輸出量が増加しているとは
なんとも皮肉な話ですね、、
ちなみに卵輸出先の代表国である香港ですが
なぜここまで急激に卵需要が拡大したかと言いますと
なんとまさかの卵かけご飯にハマる人が急増したのが大きな要因であると言われています
ここにきて卵かけご飯ブームですかぃ!!
日本にお住まいのみなさんであれば
特に卵を生で食べることになんら抵抗はないかと思います
しかし海外では
卵を生で食べるという文化が浸透していなかったんですね
これは割と有名な話のようで
日本に来た海外の観光客は
卵を平気で生で食べている日本人を見て
と感じたことかと思います
ちょっと誇張表現が入りました
それぐらい海外では生で卵を食べることは考えられてなく
火を通してから食べるのが当たり前となっていたのでしょう
海外から見たら
こいつら生肉食ってる!?
みたいな感じと一緒だったんですかね
しかし恐る恐る生卵を食べたであろう海外の観光客が
そのうまさに感動して海外で生卵ブームに火をつけてしまったのでしょう
その中でも取り分け
香港の人に生卵はマッチした形なのかと推測されます
とわたしを含め思った方もいると思いますが
実は海外で生産された卵は
生で食べられるように作られていないケースが多いんですね
というよりは
生で安心して食べれるような生産技術やシステムが出来上がっていない
といった方が正しいのかもしれません
海外では肉と同様に
卵も火ぃ通してから食うのが常識だろ!?
といった風潮だったんですかね
そんな中でやはりここは安全衛生大国
我が日本
ジャパァン!!
もう古くから生でも安心して食べられる生産工程が確立されています
これを実現するのはかなりの工夫と手間と時間がかかると言われております
それ故に海外では
という形となり
日本の卵輸出量が増加している傾向にあると考えられます
日本の安心安全の生産技術が
海外でも認められている背景は大変喜ばしいことだと思いますが
と強くジレンマなるものを、わたくしは感じてしまいます
ホントこういううまくいかないケース
よくあるよね
まとめ
卵不足の大きな3つの原因について
ともに確認してまいりましたが、いかがでしたでしょうか?
どれも不足の要因として
大きな関わりを持っているように感じますが
やはりその中でも被害が大きいのは
1つ目の鳥インフルエンザのように感じます
数羽だけ感染してしまって
ならまだわかりますが
1羽でも発症が確認されたら
はさすがにしんどすぎますて、、
養鶏場の人たちからしたら
もう絶望どころの話では済まされないでしょう
大事に飼い育ててきた鶏たちが
全員いなくなってしまい売り上げも作れなくなる
しかもその後ウイルス駆除のために
大規模な洗浄作業なども強いられていることになる…
俺なら気が狂ってしまいそうですよ。。
なんとか有効な対応策が出てくるのと
安心安全でおいしい卵がたくさん市場に出回る時期が来るのを
わたしは陰ながら願って待ちたいと思います
卵に幸あれ
最後までお読みいただきありがとうございました!
それでは次回もまた
よろしくどうぞ!!
コメント
たまご大好きですね〜。卵焼き、焼きそばのトッピングに目玉焼き、煮込みうどんにプラス卵、焼肉丼に温泉卵と、まず使わない日はないですな〜。食べる側の身として値上げは痛いですが、本当に生産者の方達を思うといたたまれなくなりますね(ToT)。今日も感謝していただきま〜す。
料理にはまず欠かせない代物であるからねぇ〜。当たり前にそこそこの安価で売ってると思ってるものだけど、突然品切れが続いたりとんでもないほど値上げしたりしてしまうと困ってしまうものよね。。まぁでもその裏には、悲痛な現実があるということですな…
卵のありがたみに感謝を込めて今後ともいただいていきましょう!